オープンソースのドキュメントを翻訳
ドキュメントの翻訳を始めて約1ヶ月、ようやく翻訳のやり方が確立してきました。
ここで一度、翻訳の方法を整理しておきたいと思います。
翻訳スタイル
翻訳のスタイルはJTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)が参考になりそうです。
今のところは12の基本ルールのみ採用しています。 後々のことを考えると、いろいろと決めた方がいいのかもしれません。
翻訳ツール
さまざまなツールを吟味した結果、今はGoogleの翻訳者ツールキットを使っています。
ネットが繋がればどこでもできる、自動翻訳が便利といった点が選択の理由になります。
使う上で気をつけなければいけないポイントは、デフォルトだと翻訳メモリーが共有されている点でしょうか。
オープンソースのドキュメントを翻訳している分には共有でも問題ないでしょう。また、共有から変更することもできます。
バージョン管理
バージョン管理はgithubで行なっています。
翻訳元のドキュメントがgithub上で管理されている場合は、翻訳元と翻訳後のブランチを作成すれば簡単に翻訳作業を始めることができます。
翻訳作業
翻訳者ツールキットで翻訳元のブランチから翻訳するページを選んで翻訳します。
翻訳が完了したら、Markdownに書き直していきます。この時、監訳や差分のために原文はコメントアウトで残しておきます。
MarkdownのエディタにはOnline Markdown Editorを使ってます。
おわりに
今回紹介した方法は、割りと手軽で簡単だと思います。
まだまだ改善する点があるので、その辺を何とかしていくつもりです。
最後に、参考になりそうなサイトをいくつか紹介しておきます。